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秋刀魚食べ放題

文字書きの練習

初めての雀荘デビュー(負けた)

朝から降っていた大雨が小雨になりかけた頃、僕は一大決心をした。

「雀荘へ行こう」

以前から目をつけていた最寄駅そばにある小さな雀荘、ネットで下調べもついてる上何よりも初心者歓迎の文字が僕の背中を押した。

麻雀は点数計算も出来るしマナーもそれなりにわかっているつもりだ。例え負けてもかけがえのない経験になるだろう。それに初心者歓迎=初心者の扱いに慣れている&レートもそれほど高くない。せいぜいテンゴ(1000点50円)のオカウマ1-2くらいだろう。

そう思い立ち一万円を握り締めて足を運んだ。

 

20分ほど歩き目的地へ到着。意を決して中へ入るとそこではスタッフ三人と客一人が卓を囲んでいた。スタッフに雀荘は初めてだと伝えると少し待つように言われ、その間その卓を眺めることにした。

想像はしていたが何よりも打牌が早い。そして強そうなおっちゃんが強打しまくっている。こういう店でもやっぱいるんだなぁと嬉しくなる。

サービスの飲み物が半分無くなったところでスタッフがルールを説明し始めた。

「当店ではアリアリの祝儀は一発、裏、カン裏、赤ドラとなっています」

ここまでは予想通りだ。インターネットで専門用語も調べていたのでスラスラと頭に入ってくる。しかしここで予想外の言葉が飛び出した。

「レートはテンピン(1000点100円)でチップは500円です」

・・・・・・・・・・・・・・・・ん?

初心者向けの店にしては多少高くないか?仮に40000点のトップを取ったら4000円+チップで5000円くらいいかないか?そんなことを考えている内に卓が用意される。ここで帰りますなんて言えるほど肝は座っていないので、ここまで来たら乗りかかった船だと思い卓につくことにした。

 

東一局、自動配牌卓に戸惑いつつ理牌を済ませるとビギナーズラックというやつだろうか。2シャンテンで赤1、絶好の平和系配牌になっていた。ツモもよくわずか4巡目でリーチをかけることができた。

そして10巡目、上家からの9mでロン、3900+チップを一枚もらった。

 

続く東二局も好配牌に恵まれ5200を対面からロン。流れは完全に自分にあった。

 

東三局、迎えた親番は下家のリーチに対しオリを選択し、ノーテン罰符として-1000。そのまま流れてしまった。

 

東四局、配牌に陰りが見え始める。一向に手が進まずに親が満貫ツモ、点差がひっくり返ってしまった。

 

一本場、ここでは積み棒は1500点らしく親は連チャン狙いかすぐ仕掛けてきてタンヤオドラ1に放銃、2900の一本場は4400点を吐き出す。

 

その後なんやかんやで序盤の好調はどこへやら、放銃には気をつけたもののツモで削られ結局点数は±0、半荘が終わってしまった。

ここでやめておけば良かったものの正常な判断ができないまま続行を選択。二回目の半荘に移る。

 

ここから先はほぼ記憶が無くなっていて最終的に親満に放銃、飛ばされて-6000円の損失。残り金額的に続行は不可能と考え、遅すぎるラス半宣言をした。

 

その後スタッフと談笑したところこの雀荘は昼間は初心者向けの麻雀教室ということで誤解していたらしい。自分の下調べの浅さを痛感しつつ店を出た。

 

スタッフは気さくでいい人だったし雰囲気もそこまで悪くない。慣れればいつも通りの麻雀が打てるようになるだろう。が学生の身としては一日で6000円飛ぶのは痛い。高すぎる授業料だった。おそらく二度と行くことはないだろう。たぶん一ヶ月後くらいしたら懲りずに突撃すると思います。

 

とにかく学んだことはレートは特に念入りに調べとけ、ということでした。これから雀荘デビューする人は参考にしてください。セットを借りて店の雰囲気だけでも確かめるだけでもいいかもしれません。

 

 

帰り道、スーパーで少し高いシュークリームを買いました。美味しかったです。